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  • 2020/04/23

    地ズリ作業ってなに?

    ジズライザーシリーズのカタログや動画、店舗様のポップ等でもよく出てくるキーワード「地ズリ作業」ですが、何だろう?と感じられた方も多いと思います。

    ジズライザー発売前は刈払機の先端部は地面から浮かせながら作業をしていた方が多かったと思います。金属製パーツは地面に接触すると金属疲労が激しく摩耗する時間が早いという事が大手メーカー様や弊社実証テストからも証明されています。

    早く摩耗して機能性が失われるということです。早く摩耗することで、刈刃等を固定しているボルトやナットの角が丸くなってしまい、刈刃を外せなった経験をされた方も少なくないのでは…。

    形状も地面との角度が急でひっかかりやすく、無意識に刈払機を持ち上げて刈るため不安定になり刈刃が地面に喰い込むことも多くなってしまい、チップソーの

    破損につながっていきます。

    弊社のジズライザーシリーズは、刈払機の刃先を地面に置いて草刈作業をして頂く事を前提に考案されている商品です。この刃先部分を置きながら、刈払機を左右にスイングさせながら草刈作業をすることを「地ズリ作業」と呼んでいます。

    地ズリのできる安定板(スタビライザー)でジズライザーというわけです。

    地ズリ作業をする事で生まれるメリットとしては、作業時の安定感が増すことです。安定感が生まれると、肩や腰、腕への負担も少なくなるので作業効率にもつながります。ジズライザーシリーズの綿密に計算された形状から生まれる地ズリ作業の安定感は多くのお客様からご支持頂いてるポイントの1つであります。

    地ズリ作業にはまだ、メリットがあり「キレイに刈れる」ということです。

    ジズライザーは厚み2cmですが、地面ギリギリで刈ること(地ギワ刈り)も簡単にできます。もちろん刈刃を地面と平行にすれば2cmで刈ることも簡単ですが刃先をほんの少し傾けて刈るだけで極めて短く綺麗に草丈を揃えて刈りやすいのです。

    どうしても長時間になればなるほど、体への負担は大きくなるばかりですが

    地ズリ作業をするだけで負担軽減にもなり、綺麗にも刈りやすくなるのです。