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  • 2020/04/28

    チップソーの刃数が色々あるのはなぜ?

    お店でチップソーを見ておられるお客様にお声掛けさせて頂きお話しをお聞きする機会が何回かあります。その中でお客様が刈刃にチップが何個ついているかによってご購入されるチップソーを選んでおられるとの事でありました。刈刃と一言でいっても多種多様なアイテムが多くあります。一般的に刃数が少ないタイプだと36枚から40枚程度、多いタイプで52枚から60枚程度、もっと多い60枚以上というものもあります。よくお店で見かける刈刃の先端部に硬質チップを埋め込んであるチップソータイプのものや金属刃と呼ばれている二~八枚刃と呼ばれているものや笹刈刃があります。

    固い草や雑木など切る時はチップの数が多いほど良いとの事でありました。山林で使う場合は固い物を切るのでチップの刃数が多い方が良いとの事でした。チップの取り付けられ方によってはノコギリ状となり切れが変わるとのお話しでありました。反対に雑草と呼ばれるものの中には比較的柔らかいものがあります。その雑草に対してはチップの刃数が多いと草が逃げてしまい刈りにくくなってしまうとの事でありました。田畑の畔などはチップの数の少ないもののほうが刈刃の刃底部に雑草が入りやすく草刈りに向いています。

    また、ご使用になる刈払機の排気量によっても刈刃の大きさが変ってきます。特殊な用途の物を除くと230mm(9インチ)と255mm(10インチ)があります。なるほど、草を刈る場所や生えている雑草等の種類によって使われる刃を替えるという使い分けが効率良く草刈り作業をするにあたり必要なのだと感じました。

    弊社のジズライザーシリーズにも同じ事が言えます。ご使用になられる場所や用途によって刈刃なのか、ナイロンコードなのか、キワ刈りなのか、高刈りのような特殊効果を得たいのか、によって様々なカテゴリーがあり多様なアイテムがラインナップされております。効率よく効果的にご使用頂くためにお客様との会話からお勧めアイテムをご案内させていただいたり、ジズライザーシリーズの動画をご用意させて頂く事で多くのお客様に対して草刈り作業のお手伝いをさせて頂ける事に感謝の気持ちでいっぱいです。